配信日 雑誌名
2023/05/01 週刊現代 2023年5月6日号

適当日記

ISBN: 4478003769

発売日: 2008/2/1

出版社: ダイヤモンド社

Amazonランク: 0

【電子書籍版には、特製しおりはつきません。その代わりといってはなんですが、なんと2008年~2014年を振り返った書き下ろしの1章を追加しています】



アプリで20万ダウンロードの大ヒット! 伝説の日記がついに電子書籍化!! しかもまさかの新規書き下ろし追加!!!



発言の「適当さ」「無責任さ」が魅力となり、一般視聴者はもちろん、各界の著名人にもファンの多い高田純次。本書は、還暦を迎えた2007年1月21日から“無理やり書かされ始めた”彼の日々の生活がすべてわかる日記。

「スタッドレスタイヤを外すかどうかで1週間」「椎名林檎からのメールにうわつきまくる」「日記にどこまで書いていいか、出版社を試すために下ネタを書く」「トンチンカンな子しか来ない合コンでため息をつく」……。

世界一日記が似合わない男の、テレビで見るよりさらに適当な日常が、今ここで明らかになる!

脚注には、書き終えた後に行った「日記に関する一問一答190問」を掲載。今なら特別に「定価でお譲りします」(著者談)。



【本文抜粋】

1月21日 日曜日

ついにこの日が来ちゃった。

60歳の誕生日が来てしまったのよ。

めでたいんだか、めでたくないんだか、還暦が……。

でも去年の誕生日の頃から、うすうす来年は還暦だな、って気づいてたんだけどね。



ほら、ボクって、先の読める男だから。 (後略)



2月1日 木曜日

びっくりしたね~。

もう充分かと思ったら、「今月も日記を書け」って言うんだぜ。

その言葉を聞いたときには、

オレっていう人間をちゃんと理解してるのか、耳を疑ったよ。



6月22日 金曜日

文化放送『東京パラダイス』生放送のため、沖縄入り。

沖縄料理中心のお店に招待されて

「さあ、高田さん。お好きな沖縄料理を召し上がってください」って言われたから、

「じゃあ、トンカツとソーセージ」

って、頼んでおいたよ。

ホテルの人が、ちょっと悲しそうな顔をしていたな。