配信日 | 雑誌名 | 号 |
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2023/05/25 | 週刊新潮 | 2023年6月1日号 |
宇宙ベンチャーの時代~経営の視点で読む宇宙開発 (光文社新書 1246)
ISBN: 4334046533
発売日: 2023/3/15
出版社: 光文社
Amazonランク: 0
イーロン・マスクの世界変革
ジェフ・ベゾスの未来設計
――なぜ、彼らは宇宙を目指すのか!?
ベンチャー・キャピタリストと
JAXAのエンジニアが綴る
「宇宙ビジネスの展望」
◎ 内容紹介
宇宙開発の分野はこれまで政府が主導していたが、今、民間企業がイニシアティブをとった「ビジネス」として急速に生まれ変わりつつある。そして、「宇宙ベンチャー」と呼べる民間ベンチャー企業がこの流れを加速させている。転機となったのは2021年。アメリカの起業家イーロン・マスク氏が創設したスペースXなど複数社が宇宙旅行を成功させたことで、この年は「民間宇宙ベンチャー元年」と称される。日本でも、スタートアップや宇宙系以外の大手企業が続々と参入している。
なぜ、民間宇宙産業が活況を呈しているのか。ベンチャー・キャピタリストとJAXAのエンジニアが「宇宙ビジネスの展望」を綴る。
◎ 目次
はじめに
【第一章】宇宙ビジネス概観
【第二章】3つの導線
【第三章】3つの革新
【第四章】宇宙ビジネスの注目8分野
【第五章】政府事業から民間商業へ
【第六章】スペースXが「宇宙ベンチャーの雄」となりえた理由
【第七章】高い株価
【第八章】動く日本
【第九章】リスクとどう向き合うか
おわりに
◎ 著者プロフィール
小松伸多佳(こまつのぶたか)
1965年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。(株)野村総合研究所元主任研究員。イノベーション・エンジン(株)のキャピタリストとして宇宙分野の投資を担当。JAXA(宇宙航空研究開発機構)客員等歴任。
後藤大亮(ごとうだいすけ)
1976年京都府生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了後、宇宙開発事業団、のちのJAXA(宇宙航空研究開発機構)にて人工衛星、探査機、ロケットの開発・運用に従事。JAXA主任研究開発員。