配信日 雑誌名
2023/06/27 週刊ダイヤモンド 2023年7月1日号

大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術

ISBN: 4296117610

発売日: 2023/4/21

出版社: 日経BP 日本経済新聞出版

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【内容紹介】

株や投資信託で得た利益にかかる税金がゼロになるNISA(少額投資非課税制度)が大改正!

「2024年から何が、どう変わるのか?」「今のNISAはどうなるの?」「どんな商品を買えばいい?」など、あらゆる疑問に答えます!



著者はファイナンシャル・ジャーナリストで、金融庁金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員も務める第一人者。Q&A方式や図表をふんだんに活用し、わかりやすく解説します。



【「はじめに」より】

 NISAはとても使いやすくなります。制度は恒久化されてずっと利用できるようになりますし、非課税で運用できる期間も無期限化、つまりNISA口座内で投信や株式などを買うとずっと非課税で運用できます。

 また、つみたてNISAを引き継ぐかたちの「つみたて投資枠」と一般NISAをほぼ受け継ぐかたちの「成長投資枠」の2つが同じ年にいっしょに使えるようになるので、1年に投資できる金額の上限は360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)に大幅アップ。一生涯で投資できる枠は1,800万円までとされました。



【目次】

はじめに NISAを活用して資産形成の旅に出よう!



第1章 2024年スタートの新しいNISAってどんな制度?

1 2024年から新しいNISAがスタート

2 新制度のポイント

3 つみたて投資枠ではどのような商品が買えるのか

4 成長投資枠ではどのような商品が買えるのか

5 注意点も押さえておこう

Column 投資信託って何?



第2章 NISAをどう活用すればいいか

1 つみたて投資枠の活用法

2 商品の選び方

3 過去に積み立てをしたらどうなっていたか

4 NISAの枠をどう使っていくか

5 生涯投資枠が埋まったらどうするか

6 制度活用の前に考えるべきこと

Column リスクって何?



第3章 Q&A 丸わかり! 新しいNISA

1 NISA口座をどうするか

2 金融機関はどうするか

3 商品の選び方と活用法

4 投資を続ける際の注意点

Column NISAとiDeCo(個人型確定拠出年金)はどう使い分ける?



第4章 どうなる? これまでのNISA

1 現行の3つのNISAのこれから

2 つみたてNISA、一般NISAの利用者はどうすればいいか

3 廃止されるジュニアNISAはどうなるか