夢創庫Books

ISBN： 4334953840

発売日： 2023/6/21

出版社： 光文社

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美容コラムニスト・福本敦子が38歳で経験した母の死。大切な人の死に接して考えたのは「生きる」こと。そして「気持ちいいがきほん」ということ。



美容コラムニストとして多くの読者から支持を受け、活躍していた著者に突然訪れた転機。弱りゆく母を通して考えた家族のこと、女性として生きること、美しさについて、そして人としての尊厳…。前だけを見て突っ走ってきた筆者が予期せぬ出来事に直面して立ち止まり、考え、自身のなかに生まれた思いをぶつけたのは植物療法士の森田敦子さんでした。



豊富な経験を持つ人生の先輩・森田敦子さんに移りゆく感情をぶつけていく4回の対談パートは、「キャリア」や「性」、「生き方」や「死」など、重いテーマながらリズミカルに、心地よく展開していきます。



全編書き下ろしとなるエッセイパートは、その瞬間、瞬間に芽生えた自らの心の動きをそのままに描写。



大切な人の死に接して「生きる」ことに思いを巡らせた筆者が、みんなの人生や未来に一筋でも希望を灯したい、そう願って贈る一冊です。



＜内容＞

Ⅰ　母のこと、ほんとうのこと

【対談】「お母さんが帰ってきたときが勝負だよ」

Ⅱ　美しいもの、尊ぶこと

【対談】「自分のことをどう扱うか、人からどう扱われるか」

Ⅲ　わたしは女性、そして家族

【対談】生み出す性って激しいんだよ

Ⅳ　気持ちいいがきほん

【対談】「性ってこころを生かしてつなぐこと」