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2023/09/21 週刊新潮 2023年9月28日号

首都防衛 (講談社現代新書)

ISBN: 065330858

発売日: 023年8月 23日

出版社: 談社

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首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火……

過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか?

命を守るために、いま何をやるべきか?

最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、

知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。



【本書のおもな内容】

●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」

●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に

●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか?

●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす

●なぜ「足立区」が一番危ないのか?

●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる

●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは?

●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ

●そもそも地震は「予知」できるのか?

●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか?

●エレベーター乗車前に「すべきこと」

●半年に1度の家族会議をする地震学者

●なぜ「耐震改修」が進まないのか?

●弾道ミサイルから逃げられない事情

●天気はコントロールできるのか……ほか



【目次】

はじめに 最悪のシミュレーション

第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」

第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える

第3章 大災害「10の教訓」

第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル