配信日 雑誌名
2023/09/30 週刊新潮 2023年10月5日号

宗教2世サバイバルガイド

ISBN: 478117942

発売日: 0023/06/28

出版社: イヤモンド社

Amazonランク: 0

宗教2世たちが直面する悩みや戸惑いの対象方法を



宗教2世である著者が、自分の体験を通して伝授!



創価学会のロイヤルファミリーに生まれた著者は



こうやって、生きづらさから抜け出してきた。







こんなときどうする?に答えます!



宗教から離れたいけど、親を悲しませたくない……。このジレンマはどうしたら?



宗教を理由に学校でイジメを受けていて、とても苦しいです。



「恋人に布教をしろ」といわれて実践したら、振られてしまいました。



教団の布教活動が、人に迷惑をかけているようで、やりたくありません。



教団の布教活動が、人に迷惑をかけているようで、やりたくありません。



「成功は信仰のおかげ」、「失敗はあなたのせい」という考えかたに悲しくなります。







【ポイント1】宗教2世の日常生活の処世術が丸ごとわかります



【ポイント2】「悩んでいるのは自分だけじゃない」と思えます



【ポイント3】「こんなときどうしたら?」の対処法がわかります



【ポイント4】「自分の人生なんだったんだ」と思わなくなります



【ポイント5】前を向いて、希望を胸に生きられるようになります







この本は、親の信仰が理由で、自分らしく生きることのできない宗教2世が



自分らしく、生き生きと人生を歩めるようになるための一冊です。



信仰を続けることも、信仰から離れることも、あなたの自由。



あなたが自分の価値観に従って笑顔で暮らせるための処世術をお伝えします。



思い込みを手放して、自由になりましょう!







目次



第1部 教団の“ロイヤルファミリー”に生まれたぼくの人生遍歴



ぼくの名付け親は池田大作/創価大学へ進学、そして信仰に目覚める/学会本部に就職、仕事や病気の悩みに直面 / 組織への違和感が募り、心が引き裂かれる/急速に冷めていった信仰熱







第2部 こんなときどうしたら? 宗教2世サバイバル



親子関係編



Q 親に教えこまれてきた宗教儀式の習慣を大人になっても手放せません。



Q 宗教がらみの“親の躾”にたいする恨みがいつまでたっても消えません。



Q 宗教活動にのめりこむ親とわかり合えないのが悲しいです。



Q 宗教から離れたいけど、親を悲しませたくない……。このジレンマはどうしたら?



恋愛、友人関係編



Q 宗教を理由に学校でイジメを受けていて、とても苦しいです。



Q 修学旅行で、宗教上の理由で神社参拝ができずに困っています。



Q 教団仲間の同調圧力に、負けてしまいそうで苦しいです。



Q 「恋人に布教をしろ」といわれて実践したら、振られてしまいました。







進学、就職、転職編



Q 大学進学について、親から介入を受けて困っています。



Q 進学や就職などを理由に、宗教から離れようとすると家族が大反対します。



Q 信仰一辺倒の生活から脱出したけど、転職活動がうまくいかずにつらいです。







信仰活動編



Q 教団の布教活動が、人に迷惑をかけているようで、やりたくありません。



Q 教団の過度な成果主義に身も心も疲れ果ててしまいました。



Q 「アンチの声には耳を傾けるな」と教団から、いわれました。



Q 「成功は信仰のおかげ」、「失敗はあなたのせい」という考えかたに悲しくなります。



信仰活動離脱後編



Q 宗教から離れたあとも、教義が心身に染みついて離れません。



Q 社会に出て、大失敗。猛烈に落ち込んだときはどうすればいい?



Q 過去の自分を思いだしては、自分がゆるせなくなります。



Q 自分が、ほんとうに信仰の世界から離脱できるか、不安になります。







第3部 自分の人生を歩めるようになるまで



目の前の前提を疑ってみよう/それまで受けてきた“束縛”から自分を解放する/まずは、自分にやさしくすることから、はじめよう/「自分がほんとうにしたいこと」をやってみよう /教団以外に自分の居場所をつくっていこう/悲しみを共有できる友をつくろう







第4部 それでも、ぼくが創価学会を退会しないわけ



無理に教団から退会する必要はない/宗教2世について発信するときに抱える葛藤/あなたは、おかしくなんかない!/宗教のために人間があるわけではない







第5部 対談 ジャーナリスト 江川紹子さん



オウム真理教事件で直面した2世問題/オウム元信者の後悔──違和感を封じこめずに生きろ/「自分の頭で考えること」でカルトにあらがう