配信日 雑誌名
2023/10/19 週刊新潮 2023年10月26日号

死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

ISBN: 4309207448

発売日: 2018/08/25

出版社: 河出書房新社

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1952年ウラル山脈での不気味な遭難事故。隕石かソ連か宇宙人か?米国人ジャーナリストがその真相に挑む!奇界遺産の佐藤健寿推薦



世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》──

その全貌と真相を描く衝撃のノンフィクション!



1959年、冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。

登山チーム九名はテントから一キロ半ほども離れた場所で、

この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。



氷点下の中で衣服をろくに着けておらず、全員が靴を履いていない。

三人は頭蓋骨折などの重傷、女性メンバーの一人は舌を喪失。

遺体の着衣からは異常な濃度の放射線が検出された。



最終報告書は「未知の不可抗力によって死亡」と語るのみ――。

地元住民に「死に山」と名づけられ、事件から50年を経てもなお

インターネットを席巻、われわれを翻弄しつづけるこの事件に、

アメリカ人ドキュメンタリー映画作家が挑む。

彼が到達した驚くべき結末とは…!

一九五九年、冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム九名はテントから一キロ半ほども離れた場所で、この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。氷点下の中で衣服をろくに着けておらず、全員が靴を履いていない。三人は頭蓋骨折などの重傷、女性メンバーの一人は舌を喪失。遺体の着衣からは異常な濃度の放射線が検出された。最終報告書は「未知の不可抗力によって死亡」と語るのみ―。地元住民に「死に山」と名づけられ、事件から五〇年を経てもなおインターネットを席巻、われわれを翻弄しつづけるこの事件に、アメリカ人ドキュメンタリー映画作家が挑む。彼が到達した驚くべき結末とは…!