配信日 | 雑誌名 | 号 |
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2023/11/22 | 週刊文春 | 2023年11月30日号 |
脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説 (ちくま文庫)
ISBN: 4480427767
発売日: 2010/11/12
出版社: 筑摩書房
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内容(「BOOK」データベースより)
意識とは何か。意識はなぜあるのか。死んだら「心」はどうなるのか。動物は心を持つのか。ロボットの心を作ることはできるのか―子どもの頃からの疑問を持ち続けた著者は、科学者になってその謎を解明した。「人の『意識』とは、心の中でコントロールするものではなく、『無意識』がやったことを後で把握するための装置にすぎない。」この「受動意識仮説」が正しいとすれば、将来ロボットも心を持てるのではないか?という夢の広がる本。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
前野/隆司
1962年生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。1984年東京工業大学卒業、1986年同大学大学院修士課程修了後、キヤノン(株)入社。1995年慶應義塾大学専任講師。助教授を経て現在教授。博士(工学)。現在は、ロボット‐ヒューマンインタラクション、人と社会の欲求・幸福・協生・平和の研究、コミュニティーシステムデザインの研究等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)