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2023/11/30 週刊新潮 2023年12月7日号

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ISBN: 4151792511

発売日: 2011/9/8

出版社: 早川書房

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内容(「BOOK」データベースより)

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。

著者について

1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。日に60本もタバコを吸うヘビースモーカーで、仕事中毒でもあった。パートナーである女性とともに2002年から〈ミレニアム・シリーズ〉の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。2005年、第一部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第一位となった。第二部『火と戯れる女』、第三部『眠れる女と狂卓の騎士』と続く三部作は今や全世界で合計6000万部という破格の売り上げを記録、社会現象を巻き起こしている。しかし、筆者のラーソンはその大成功を見ることなく、2004年11月、心筋梗塞で死去した。享年50。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ラーソン,スティーグ

1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。パートナーである女性とともに2002年から“ミレニアム・シリーズ”の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。2005年、第一部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第一位になり、三部作合計で破格の部数を記録、社会現象を巻き起こした。2004年11月、心筋梗塞で死去。享年50。



ヘレンハルメ/美穂

国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家



岩澤/雅利

東京外国語大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)