配信日 雑誌名
2023/12/07 週刊新潮 2023年12月14日号
2024/02/19 週刊東洋経済 2024年2月24日号
2024/03/07 週刊文春 2024年3月14日号

韓国建国に隠された左右対立悲史-1945年、26日間の独立

ISBN: 4910034188

発売日: 2023/11/4

出版社: 株式会社ハガツサ

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著者について

【著者】吉倫亨(キル・ユンヒョン)

1977年ソウル生まれ。西江大学で政治外交学を専攻。2001年11月「ハンギョレ」新聞に入社し、社会部、国際部などを経て、2013年9月から3年半の間、東京特派員として勤務。帰国後、週刊誌「ハンギョレ21」編集長と「ハンギョレ」国際ニュースチーム長を務め、現在、統一外交チーム長。安倍政権以降本格化した反動の流れの中で、日本軍「慰安婦」問題、日米同盟強化をはじめとする安保政策の変化に関する多くの記事を執筆。米中対立が先鋭化する新冷戦の時期に、朝鮮民族が生き残るためにはどのような選択をしなければならないのか苦悩する。著作に『安昌男 三十年の花火のような人生』『私は朝鮮人の神風だ』『安倍は誰なのか』『26日間の光復』(本書の原書)があり、訳書に『私は捏造記者ではない』『安倍三代』がある。サムスン言論賞(2003年)、林鍾国賞(2007年)、寛勲言論賞(2015年)などを受賞。次作は、植民地時代に取材の第一線で活動した先輩記者の話を描かなければならいと漠然と思う。力が及ぶ限り筆を取り続ける。

【訳者】吉永憲史(よしなが けんじ)

1972年生まれ。日本大学総合社会情報研究科博士前期課程修了、修士(国際情報)。日本国際情報学会に所属し、北東アジア情勢や韓国の政軍関係を研究。防衛省などで30年以上にわたって情報活動の最前線で活動した経歴を活かし、吉永ケンジ名義で安全保障ジャーナリスト、セキュリティコンサルタントとして活動。著作に監修『わたしたちもみんな子どもだった』(ハガツサブックス)がある。