配信日 | 雑誌名 | 号 |
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2023/12/14 | 週刊新潮 | 2023年12月21日号 |
文学少女対数学少女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ISBN: 4151843515
発売日: 2020/12/3
出版社: 早川書房
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内容(「BOOK」データベースより)
高校2年生の“文学少女”陸秋槎は自作の推理小説をきっかけに、孤高の天才“数学少女”韓采蘆と出逢う。彼女は作者の陸さえ予想だにしない真相を導き出して…“犯人当て”をめぐる論理の探求「連続体仮説」、数学史上最大の難問を小説化してしまう「フェルマー最後の事件」のほか、ふたりが出逢う様々な謎とともに新たな作中作が提示されていく全4篇の連作集。華文青春本格ミステリの新たなる傑作!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
陸/秋槎
1988年北京生まれ。復旦大学古籍研究所古典文学専攻修士課程修了。在学中は復旦大学推理協会に所属。2014年、雑誌『歳月・推理』の主催する第二回華文推理大奨賽(華文ミステリ大賞)で短篇「前奏曲」が最優秀新人賞を受賞。2018年に“読者への挑戦”が二度挟まれた本格ミステリ『元年春之祭』が小社より邦訳刊行され、“本屋大賞”翻訳小説部門第2位、“本格ミステリ・ベスト10”第3位、“このミステリーがすごい!”第4位ほか年末ベストテン企画上位を席捲し、高い評価を得る
稲村/文吾
早稲田大学政治経済学部卒、中国語文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)