配信日 雑誌名
2024/04/01 週刊東洋経済 2024年4月6日号

科学がつきとめた疑似科学

ISBN: 4767832454

発売日: 2024/2/3

出版社: エクスナレッジ

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著者について

山本 輝太郎(やまもと・きたろう)

金沢星稜大学総合情報センター 講師

明治大学科学リテラシー研究所 客員研究員

1988年岐阜県生まれ。明治大学情報コミュニケーション研究科博士後期課程修了。博士(情報コミュニケーション学)。専門は科学リテラシーで、メタ分析やクラウドソーシングなどの実証研究に強みをもつ。日本科学教育学会奨励賞、乳の学術連合最優秀賞をはじめ、科学リテラシーに関する研究業績において多数の受賞歴がある。疑似科学に関するプラットフォームサイトGijika.comの責任者でもある。2022年4月より現職。



石川 幹人(いしかわ・まさと)

明治大学情報コミュニケーション学部 教授

1959年東京都生まれ。東京工業大学理学部応用物理学科(生物物理学)卒。同大学院物理情報工学専攻、企業の研究所や政府系シンクタンクをへて、1997年に明治大学に赴任。人工知能技術を遺伝子情報処理に応用する研究で博士(工学)を取得。専門は認知科学で、生物学と脳科学と心理学の学際領域研究を長年手がけている。主な著書に、『心と認知の情報学~ロボットをつくる・人間を知る』(勁草書房)、『人はなぜだまされるのか~進化心理学が解き明かす「心」の不思議』(講談社ブルーバックス)、『その悩み「9割が勘違い」~科学的に不安は消せる』(KADOKAWA)、『だからフェイクにだまされる~進化心理学から読み解く』(ちくま新書)、『職場のざんねんな人図鑑』(技術評論社)、『なぜ、穴を見つけるとのぞきたくなるの?』(朝日新聞出版)などがある。