配信日 | 雑誌名 | 号 |
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2024/03/21 | 週刊新潮 | 2024年3月28日号 |
グローバリスト:帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生
ISBN: 4560093989
発売日: 2024/2/29
出版社: 白水社
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著者について
[著者略歴]
クィン・スロボディアン Quinn Slobodian
1978年生まれ。カナダ出身の歴史学者。2008年、米ニューヨーク大学PhD。米マサチューセッツ州ウェルズリー・カレッジ歴史学教授を経て、現在、ボストン大学パーディー・スクール国際関係史教授。専門は、ドイツ史および国際関係史。
本書のほかに、次の単著(近刊も含む)がある。Foreign Front: Third World Politics in Sixties West Germany (Durham, NC: Duke University Press, 2012); Crack-Up Capitalism: Market Radicals and the Dream of a World Without Democracy (New York: Metropolitan Books, 2023), Race, Gold and IQ: Hayek’s Bastards and the Rise of the New Fusionism(forthcoming).
[訳者略歴]
原田 太津男(はらだ・たつお)
1964年生まれ。大阪市立大学経済学研究科博士後期課程退学。現在、龍谷大学経済学部教授。専攻は世界経済論。共著に『貧困緩和・解消の国際政治経済学』(築地書館、2005年)、Transnational Migration and Human Security (Springer, 2011)、『批判的安全保障論』(法律文化社、2022年)、共訳書に、S・サッセン『グローバル空間の政治経済学』(岩波書店、2004年)、A・H・アムスデン『帝国と経済発展:発展途上世界の興亡』(法政大学出版局、2011年)など。
[訳者略歴]
尹 春志(ゆん・ちゅんじ)
1967年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程退学。現在、西南学院大学経済学部教授。専攻は世界経済論。最近の論文に「ドイツの金融化とEUの中心‐周辺関係:企業金融の変容と国際資本フロー」『西南学院大学経済学論集』54巻3・4号(2020年)、共訳書に、I・ウォーラステインほか『世界システム論の方法』(藤原書店、2002年)、S・サッセン『グローバル空間の政治経済学』(岩波書店、2004年)、A・H・アムスデン『帝国と経済発展:発展途上世界の興亡』(法政大学出版局、2011年)など。