配信日 | 雑誌名 | 号 |
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2024/04/02 | サンデー毎日 | 2024年4月14日号 |
2024/04/25 | 週刊新潮 | 2024年5月2日号 |
2024/07/31 | 女性自身 | 2024年8月13日号 |
キャラメル工場から ――佐多稲子傑作短篇集 (ちくま文庫 さ-55-1)
ISBN: 4480439404
発売日: 2024/3/11
出版社: 筑摩書房
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著者について
佐多 稲子(さた・いねこ):小説家。1904年、長崎県生まれ。15年、一家をあげて上京。その後、キャラメル工場、料理屋、日本橋丸善、カフェーなどで働く。28年、第一作「キャラメル工場から」を発表。その後、労働、共産党の地下活動、戦争、夫婦や家族などについて、自らの経験などに基づき数多くの作品を発表した。著書に『私の東京地図』、『樹影』(野間文芸賞)、『時に佇つ』(川端康成文学賞)、『夏の栞』(毎日芸術賞)〔以上、講談社文芸文庫〕などがある。98年没。
佐久間 文子(さくま・あやこ):文芸ジャーナリスト。1964年、大阪府生まれ。朝日新聞記者を経て、現在フリーランス。著書に『「文藝」戦後文学史』(河出書房新社)、『ツボちゃんの話──夫・坪内祐三』(新潮社)がある。「美しい人 佐多稲子の昭和」を芸術新聞社ウェブサイトにて連載。