配信日 | 雑誌名 | 号 |
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2025/03/27 | 週刊新潮 | 2025年4月03日号 |
2025/03/31 | 週刊東洋経済 | 2025年4月5日号 |
不平等・所得格差の経済学――ケネー、アダム・スミスからピケティまで
ISBN: 4750358746
発売日: 2025/02/17
出版社: 明石書店
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著者について
●著者略歴
【著者】
ブランコ・ミラノヴィッチ(Branko Milanovic)
ルクセンブルク所得研究センター上級研究員、ニューヨーク市立大学大学院センター客員大学院教授。世界銀行の主任エコノミストを20年間務める。所得分配、不平等、グローバリゼーションについての研究を行い、邦訳書に『不平等について――経済学と統計が語る26の話』、『大不平等――エレファントカーブが予測する未来』、『資本主義だけ残った――世界を制するシステムの未来』(以上、みすず書房)がある。
【訳者】
立木 勝(たちき まさる)
1959年生まれ。公立学校教員を経て翻訳家。訳書・共訳書に、ジェームズ・C・スコット『反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー』(みすず書房、2019年)、マーカス・K・ブルネルマイヤー『レジリエントな社会――危機から立ち直る力』(日経BP日本経済新聞社、2022)、デイヴィッド・スタサヴェージ『民主主義の人類史――何が独裁と民主を分けるのか?』(みすず書房、2023年)などがある。
【解説者】
梶谷 懐(かじたに かい)
1970年生まれ。2001年、神戸大学大学院経済学研究科より博士号取得。神戸学院大学経済学部講師、助教授、神戸大学大学院経済学研究科准教授などを経て、現在、神戸大学大学院経済学研究科教授。専門は現代中国の財政・金融。著書に『現代中国の財政金融システム――グローバル化と中央-地方関係の経済学』(名古屋大学出版会、2011年、大平正芳記念賞受賞)、『中国経済講義――統計の信頼性から成長のゆくえまで』(中公新書、2018年)などがある。