| 配信日 | 雑誌名 | 号 |
|---|---|---|
| 2025/10/11 | サライ | 2025年11月号 |
浮世絵のみかた
ISBN: 4867931020
発売日: 2025/7/23
出版社: 作品社
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著者について
(Frank Lloyd Wright)
1867~1959。1893年開催のシカゴ万博日本館「鳳凰殿」からインスパイアされた建築様式(プレーリー・スタイル)で、一躍人気建築家となる。独自の「有機的建築」という考え方はこの初期からのものである。1900年頃にニューヨーク山中商会の林愛作と知り合い、浮世絵蒐集を開始。1905年に初来日、その際に数百枚の浮世絵を購入したという。翌1906年にはシカゴ美術館でシカゴ初の浮世絵展となる「歌川広重展」開催にかかわり、広重作品の蒐集家としても知られるようになる。1910年頃から建築家として不遇の時期を迎えたが、浮世絵のアートディーラーとしての収入が生活を支えた。1916年、帝国ホテル支配人となった林愛作からホテル新館の設計を依頼される。ライトは「総合芸術」を唱え、照明器具や壁紙、絨毯、食器に至るまでインテリア全般をすべてデザインしたが、その結果予算・工期が大幅にオーバーしてしまう。1922年に林愛作が支配人を辞任し、ライトも解任され、アメリカに帰国した。そして結果的にライトがアメリカへ持ち帰った大量の浮世絵は震災の難を逃れることになっ…
(うえすぎ・はやと)
翻訳者(英日、日英)、編集者、英文ライター、通訳、英語・翻訳講師。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同専攻科修了。訳書にマーク・トウェーン『ハックルベリー・フィンの冒険』(講談社青い鳥文庫)、ヴィクトリア・ロイド=バーロウ『鳥の心臓の夏』(朝日新聞出版)、ジョリー・フレミング『「普通」ってなんなのかな──自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』(文藝春秋)、ムスタファ・スレイマン『THE COMING WAVE AIを封じ込めよ──DeepMind創業者の警告』(日経BP /日本経済新聞出版)ほか多数。美術関係の訳書に、ベン・ルイス『最後のダ・ヴィンチの真実──510億円の「傑作」に群がった欲望』(集英社インターナショナル)、ニア・グールド『21匹のネコがさっくり教えるアート史』(すばる舎)、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング『続ディズニーテーマパーク ポスターコレクション』(講談社)などがある。
