| 配信日 | 雑誌名 | 号 |
|---|---|---|
| 2026/03/19 | 週刊新潮 | 2026年3月26日号 |
ほんのちょっと当事者
ISBN: 490939429X
発売日: 2019/11/23
出版社: ミシマ社
Amazonランク: 0
ローン地獄、児童虐待、性暴力、障害者差別、
看取り、親との葛藤…「大文字の困りごと」を
「自分事」として考えてみた。
「ここまで曝すか! 」と連載時より大反響の明るい(?)社会派エッセイ
わたしたちが「生きる」ということは、「なにかの当事者となる」ことなのではないだろうか。…みんなが隣にいる誰かへの想像力をもつようになれば、まわりまわって思いもかけない方向から、誰かがわたしの小さな困りごとを助けてくれる気がする。そういうのってなんだか素敵で、とてもふくよかな社会に思えるのだ。――「まえがき」より。
***作家さんや書店員さんなどから感想続々!***
いやぁ、めちゃおもしろい。ユーモアあり、シリアスあり、社会考察あり。これぞ関西人の諧謔と韜晦です。平明・的確な文とあいまって、ほんと巧いですね。まさにストライクでした。タイトルも秀逸。ひさびさに楽しいエッセイを読みました。
――黒川博行さん・作家
タイトルから内容を誤解していました。
100%でなくてもいいから、少しでも当事者意識を持ちましょう、と、そんな話かなと思っていたのですが、中身はまるでちがう。
本書を読んで、自分が少し変わったように思います。
これまでなかなか持つことができなかった相手に対する「想像力」(通り一遍でない心からの)を、わずかながら持てるようになった気がするのです。
――久坂部羊さん・作家
(第7章を読んで)
現在から自分の過去を見渡せば、反省することだらけ。足りなかった自分も、社会が進んでいる証だとしたらいいな。これからも反省しまくろうと思う。
――後藤正文さん・ミュージシャン
(第6章を読んで)
青山さんの文章のように正直な、誠実なことばにふれることは、助けであり、救いです。
―― 牟田都子さん・校正者
高校生の時、自分自身が「当事者」になったことがある。異変に気づいた母が、泣きじゃくる私をハグしてくれた。決して仲良し親子ではないし、後にも先にもそんなことは二度とないのだが、今にして思えば、あの時のハグに救われた自分がいた。この本は、青山ゆみこさんから私たちへのハグだ。とてもあたたかな。そんなハグができる人が、ひとりでもふたりでも、増えるといい。
――小倉みゆきさん・スロウな本屋
たくさん線を引きました。たくさん引きすぎて、「このことばが!」と書き連ねることができないくらいの量です。(略)線を引いた箇所が増えるたびに私自身が私に一歩踏み入れられる「ほんのちょっと当事者」になれたのではないかと思います。
ちょっとだけ視野の広がった私は、これから世界をまた違った景色で捉えることができると思うのです。
――横田かおりさん・本の森セルバ BRANCH岡山店
ローン地獄、児童虐待、性暴力、障害者差別、看取り、親との葛藤…「大文字の困りごと」を「ここまで曝すか!」と連載時より大反響の明るい(?)社会派エッセイ。
