| 配信日 | 雑誌名 | 号 |
|---|---|---|
| 2026/04/09 | 週刊新潮 | 2026年4月16日号 |
アメリカ民主党 失敗の本質: 「中間層・労働者」は、なぜ「トランプ支持」に突き動かされたのか
ISBN: 4492444904
発売日: 2026/2/25
出版社: 東洋経済新報社
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レビュー
【目次情報】
【日本版序文】二大政党のシーソーゲーム
序論 凋落する「庶民の党」――なぜアメリカの労働者はトランプを選んだのか
<第Ⅰ部 大分断――なぜ「庶民の党」はエリートの党になったのか>
第1章 弾けた「バラ色の未来」――新興民主多数派の興亡
第2章 ニューディール連合の崩壊――労働者とリベラルがバラバラになった日
第3章 ニューデモクラッツの成功と失敗――クリントンが仕掛けた危険な賭け
第4章 オバマ幻想と失われた機会――銀行を救い、メインストリートを見捨てた2年間
<第Ⅱ部 文化的急進主義――有権者を置き去りにする「極端な」主張の正体>
第5章 エリート vs. 「嘆かわしい人々」――ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプ
第6章 トランプの自滅、沈黙のバイデン――2020年選挙勝利の裏に潜む「急進主義」の影
第7章 ジョー・バイデンの新たなニューディール
第8章 人種と急進主義――「人格」よりも「人種」を優先する政治
第9章 移民問題――国境なき理想主義の代償
第10章 性的創造論――生物学はどこへ消えた?
第11章 アポカリプス・ナウ――気候大惨事という「信仰」
結 論 言論戦争――民主党を「普通の人々」の手に戻すために
【日本版解説】アメリカ民主党左派による大統領選敗北「予言の書」――ネオリベ・文化戦争路線がもたらした「中間層と労働者階級」の離反(会田弘継)
著者について
ジョン・B・ジュディス
『トーキング・ポイント・メモ』編集長、『ナショナル・ジャーナル』誌のシニア・ライター、『ニュー・リパブリック』誌のシニア・エディターを務め、現在に至る。著書に『The Emerging Democratic Majority』(共著)、『The Populist Explosion』『The Paradox of American Democracy』などがある。
ルイ・テイシェイラ
『ワシントン・ポスト』紙の寄稿コラムニスト、ニュースレター「リベラル・パトリオット」の共同創設者兼政治編集者、アメリカン・エンタープライズ研究所シニアフェロー。著書に『The Emerging Democratic Majority』(共著)、『America's Forgotten Majority』(共著)などがある。
会田 弘継(アイダ ヒロツグ)
ジャーナリスト・思想史家。1951年生まれ。東京外国語大学英米語科卒業。共同通信社ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長などを歴任。その後、青山学院大学教授、関西大学客員教授を務め現在に至る。著書に『破綻するアメリカ』(岩波現代全書)、『トランプ現象とアメリカ保守思想』(左右社)、『増補改訂版 追跡・アメリカの思想家たち』(中公文庫)、『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』(東洋経済新報社)など。訳書にフランシス・フクヤマ『政治の起源』『政治の衰退』(いずれも講談社)、同『リベラリズムへの不満』(新潮社)、ラッセル・カーク『保守主義の精神』(中公選書)など。『週刊東洋経済』の「Inside USA」連載中。
古川 範和(フルカワ ノリカズ)
1984年千葉県生まれ。2011年にサンフランシスコ大学大学院経済学研究科で経済学修士号、2020 年に東京大学大学院新領域創成科学研究科でサステナビリティ学博士号を研究科長賞およびプログラム長賞とともに取得。道徳科学研究所客員研究員、麗澤大学国際問題研究センター客員研究員。コロナ禍をきっかけに造園業、市場調査、ソフトウェア開発の職を経た後、現在は研究、翻訳、教育活動に携わる。
