配信日 雑誌名
2024/08/21 週刊文春 2024年8月29日号

サイバースペースの地政学 (ハヤカワ新書)

ISBN: 4153400262

発売日: 2024/6/19

出版社: 早川書房

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レビュー

【本書の目次より】

第1章 「チバ・シティ」の巨大データセンター ~千葉ニュータウン~

第2章 日本がサイバースペースと初めて繋がった地 ~長崎市~

第3章 ケーブルシップの知られざる世界 ~長崎市西泊~

第4章 AI時代の「データグラビティ」 ~北海道、東京~

第5章 海底ケーブルの覇権を巡って ~新たな戦場になる海底~

第6章 ポスト帝国のサイバースペース ~エストニア、ロシア~

著者について

小宮山功一朗(こみやま・こういちろう)

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター国際部部長として、サイバーセキュリティインシデントへの対応業務にあたる。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。国際組織FIRST.Org理事などを歴任。博士(政策・メディア)。

小泉悠(こいずみ・ゆう)

東京大学先端科学技術研究センター(国際安全保障構想分野)准教授。専門はロシアの軍事・安全保障。著書に『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版、サントリー学芸賞受賞)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書)、『オホーツク核要塞』(朝日新書)など。