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2025/01/16 週刊新潮 2025年1月23日号

地図とデータで見る宗教の世界ハンドブック

新商品

ISBN: 4562074701

発売日: 2024/11/26

出版社: 原書房

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著者について

◆著者◆

フランク・テタール

(Frank Tétart)

地政学博士・国際関係学教授資格者。パリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ校)教員。Arte(仏独共同TV局)の教育番組「地図の裏側」の共同制作者を長年つとめる一方、地政学・経済・戦略地勢学誌の「Moyen-Orient(中東)」や、地政学誌の「Carto」の創刊に主幹としてかかわってきた。博士論文の主題でもあったカリーニングラードにかんする数多くの論考にくわえて、『La Péninsule Arabique, coeur géopolitique du Moyen-Orient(中東の地政学的中核のアラビア半島)』(アルマン=コラン社、2017年)を上梓し、さらにオトルマン社から『地図で見るヨーロッパハンドブック』(蔵持訳、原書房、2022年)や『Une carte par jour(日々の地図)』(2018年)、『Drôle de planète(おかしな惑星)』(2019年)などを刊行している。

◆地図製作◆

シリル・シュス

(Cyrille Suss)

フリーの地図製作者。オトルマン社のアトラスシリーズのうち、『新版地図で見るロシアハンドブック』、『地図で見るアメリカハンドブック〈第3版〉』、『Atlas de l’Europe moderne(近代ヨーロッパ地図)』などを手がけている。

◆訳者◆

蔵持不三也

(くらもち・ふみや)

1946年栃木県今市市(現日光市)生まれ。早稲田大学第一文学部卒。パリ第4大学(ソルボンヌ校)修士課程修了。パリ社会科学高等研究院博士課程修了(歴史人類学・ヨーロッパ民族学専攻)。早稲田大学人間科学学術院教授、モンペリエ大学客員教授をへて、現在早稲田大学名誉教授、博士(人間科学)。著書に、『シャルラタン─歴史と諧謔の仕掛人たち』(新評論、2003年)、『英雄の表徴』(同、2011年)、『奇蹟と痙攣─近代フランスの宗教対立と民衆文化』(言叢社、2019 年)、『愚者と民衆文化─中世フランスの歴史人類学』(柊風舎、2024年)ほか、訳書に、エミール・バンヴェニスト『インド=ヨーロッパ諸制度語彙集Ⅰ・Ⅱ』(共訳、言叢社、1986年・1987年)、ラッセル・キング編『図説人類の起源と移住の歴史』(監訳、柊風舎、2008年)、パトリシア・リーフ・アナワルト『世界の民族衣装文化図鑑Ⅰ・Ⅱ』(監訳、同、2011年、合本2017年)、アンリ・タンクほか『ラルース世界宗教大図鑑』(原書房、2013年)、フィリップ・パーカー『世界の交易ルート大図鑑』(嶋内博愛共訳、柊風舎、2015 年)、ベルナール・ステファヌ『パリ地名大事典』(原書房、2018 年)、フランク・テタールほか『地図で見るヨーロッパハンドブック』(同、2022年)、ベルナデット・メレンヌ=シュマケル『地図とデータで見る資源の世界ハンドブック』『新版地図とデータで見るエネルギーの世界ハンドブック』(同、2022年/ 2023年)、デルフィヌ・パパン編『ロシア地政学地図』(柊風舎、2023年)ほかがある。