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2025/01/16 週刊新潮 2025年1月23日号

文学者とは何か (単行本)

新商品

ISBN: 412005859X

発売日: 2024/12/6

出版社: 中央公論新社

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著者について

安部公房

1924年、東京生まれ。少年期を旧満洲の奉天(現在の瀋陽)で過ごす。48年、東京大学医学部卒業。51年『壁』で芥川賞受賞。以降、『砂の女』で読売文学賞(小説)、戯曲『友達』で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞(戯曲)を受賞。その他の著書に『燃えつきた地図』『箱男』『方舟さくら丸』など。1993年死去。



三島由紀夫

1925年、東京生まれ。本名・平岡公威。東京大学法学部卒業。在学中に『花ざかりの森』を刊行。47年大蔵省に入り翌年退官。49年刊行の『仮面の告白』で名声を確立。以降、『潮騒』で新潮社文学賞、『白蟻の巣』で岸田演劇賞、『金閣寺』で読売文学賞、『絹と明察』で毎日芸術賞、『サド侯爵夫人』で芸術祭賞などを受賞。68年「楯の会」を結成し、70年『豊饒の海』を脱稿後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。



大江健三郎

1935年、愛媛県生まれ。東京大学仏文科在学中に、大学新聞に発表した『奇妙な仕事』で作家デビュー。58年『飼育』で芥川賞受賞。以降、『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、『洪水はわが魂に及び』で野間文芸賞、『「雨の木」を聴く女たち』で読売文学賞を受賞。94年にノーベル文学賞を受けた。2023年死去。