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2025/02/03 週刊東洋経済 2025年2月8日号

考えるという感覚/思考の意味 (講談社選書メチエ 799)

ISBN: 4065352932

発売日: 2024/12/12

出版社: 講談社

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著者について

1980年生まれ。哲学者。現在、ボン大学教授。後期シェリング研究をはじめ、古代哲学における懐疑主義からヴィトゲンシュタイン、ハイデガーに至る西洋哲学全般について多くの著作を執筆。「新しい実在論」を提唱して世界的に注目されている。主な著書として、『なぜ世界は存在しないのか』(原著2013年、講談社選書メチエ)、『「私」は脳ではない』(原著2017年、講談社選書メチエ)、本書(原著2018年)で構成される一般書「三部作」がある。



津田塾大学国際関係学科卒業。5年間のドイツ滞在時にドイツ語を習得。以来30年間、学術論文等の翻訳に従事。訳書に、バスティアン・オーバーマイヤー/フレデリック・オーバーマイヤー『パナマ文書』(KADOKAWA)、マルクス・ガブリエル『「私」は脳ではない』(講談社選書メチエ)、ダニエレ・グラフ/カティア・ザイデ『ドイツ流 絶対に怒らない子育て』(飛鳥新社)。



1984年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、福岡大学人文学部准教授。専門は、ドイツ観念論・現代実在論。著書に、『ヘーゲル『精神現象学』をどう読むか』(編著、社会評論社)、『ヘーゲルと現代社会』(共著、晃洋書房)ほか。訳書に、マルクス・ガブリエル/スラヴォイ・ジジェク『神話・狂気・哄笑』(共訳、堀之内出版)、『『論理学』客観的論理学』(『ヘーゲル全集』第10巻1)(共訳、知泉書館)、ポール・ボゴシアン『知への恐れ』(共訳、堀之内出版)ほか。