配信日 雑誌名
2025/04/03 週刊新潮 2025年4月10日号
2025/04/24 女性セブン 2025年5月08日号
2025/05/13 旅の手帖 2025年6月号
2025/06/09 サライ 2025年7月号
2025/06/30 週刊東洋経済 2025年7月5日号

京都の歩き方:歴史小説家50の視点 (新潮選書)

ISBN: 4106039249

発売日: 2025/3/26

出版社: 新潮社

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「京都らしさ」の向こうにある、知られざる京都を知る。

千年の都にして日本最古の観光地・京都には、平安や幕末のみならず、あらゆる時代の痕跡が息づいている。この地に暮し、日々、自転車で身近な歴史の痕跡を考察してきた直木賞作家が、季節の便りや日常のニュースから思いも寄らぬ史話を掘り起こし、紡ぐ50のエッセイ。京都の解像度が上がる知的興奮の一冊。



(目次抜粋)

宣長・将門の京都青春記

鹿はナマに限る?――危ない生食の古代史

白峯神宮にサッカー神のおわす

ご本尊の受難、仏像からカーネルまで

生八ッ橋「夕子」と『金閣炎上』

鵺の史跡を訪ねて

「小京都」の京都離れ

伊庭八郎の京都スイーツ三昧

漱石の鱧、泣菫の鱧

『甲子夜話』に残る京都大地震

通学路から時代劇が見える

八瀬の釜風呂と入浴の陰謀

京都看板散歩のすすめ

「みすや針」が繫ぐ鬼平の縁

早すぎた慶應義塾京都分校

紫式部は鰯を食べたか

京都土産のイノベーション

紅葉狩りと藤原実資の怒り

師走の風物詩・広沢池の鯉揚げ

道真が聞いた鐘の音は





澤田瞳子(さわだ・とうこ)

1977年、京都府生まれ。同志社大学大学院博士前期課程修了。奈良仏教史を専門に研究したのち、2010年に長編小説『孤鷹の天』で小説家デビュー。同作で中山義秀文学賞を受賞。13年『満つる月の如し 仏師・定朝』で新田次郎文学賞、16年『若冲』で親鸞賞、20年『駆け入りの寺』で舟橋聖一文学賞、21年『星落ちて、なお』で直木賞をそれぞれ受賞している。他の著書に『火定』『名残の花』『のち更に咲く』『赫夜』『孤城 春たり』等多数。