配信日 雑誌名
2026/01/15 週刊新潮 2026年1月22日号
2026/02/09 週刊エコノミスト 2026年2月17日号

凪の人 山野井妙子

新商品

ISBN: 4635172163

発売日: 2025/11/18

出版社: 山と渓谷社

Amazonランク: 0

ただ、山が好き。

その静かな情熱が、彼女を世界の山へと導いた。



国内外の難壁を次々に登攀していった山野井妙子。

夫の泰史と出会い、ふたりで過酷な山に挑む。

彼女の人生は、日常と登山を等しく大切にする姿に貫かれている。





アルパインクライマー山野井妙子の半生を綴ったノンフィクション。

ヨーロッパアルプスやヒマラヤなどで数々の登攀を成功した妙子は、世界的なクライマーとして頭角を現わす。しかし、その道は平坦ではなく、マカルーとギャチュン・カンの登攀では両手足の指の多くを失う壮絶な経験をする。



パートナーである夫・泰史と国内外の山々に挑み続け、現在は畑仕事や釣りを楽しみながら自然に根ざした穏やかな生活を送っている。

どんな困難な状況でも冷静さを失わず、ただひたすらに「いま」を生きる姿は、周囲の人々を惹きつける。

彼女の記録的な登攀の裏にある、穏やかで動じない「凪」のような心のありようと、その人生の軌跡を浮き彫りにした珠玉の一冊。



『山と溪谷』2024年4月号~2025年3月号に好評連載された記事に加筆修正して単行本化。





山野井妙子(やまのい・たえこ)

1956年、滋賀県生まれ。77年、東京北稜山岳会入会。82年、冬季グランド・ジョラス北壁登攀。91年、ブロード・ピーク、マカルー登頂。94年、チョ・オユー南西壁スイス・ポーランドルート第2登。96年、山野井泰史と結婚。2002年、ギャチュン・カン北壁登攀。これにより植村直己冒険賞受賞。07年、グリーンランドのミルネ島「オルカ」初登。20年、静岡県伊東市に移住。





■内容

プロローグ 2023年

第一章 原風景 1956~1978年

第二章 飛躍 1979~1982年

第三章 生還 1982~1991年

第四章 充実感 1992~1994年

第五章 山の旅 1995~2001年

第六章 脱出 2002~2018年

エピローグ 2023~2025年

山野井妙子年譜

おわりに

参考文献