| 配信日 | 雑誌名 | 号 |
|---|---|---|
| 2026/03/05 | 週刊文春 | 2026年3月12日号 |
マテニ10号(上)
ISBN: 4560091978
発売日: 2025/12/22
出版社: 白水社
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著者について
黄晳暎(ファン・ソギョン)
1943年、満洲長春生まれ。47年、韓国の永登浦に移住。高校在学中に『思想界』新人文学賞受賞。66年、韓国海兵隊に入隊。翌年ベトナム戦争に従軍。その体験を元にした短篇小説『塔』と戯曲『歓迎の帆』を70年に発表、朝鮮日報新春文芸賞受賞。71年『客地』を刊行。74 年から84 年に大河歴史小説『張吉山』を「韓国日報」に連載。88年『武器の影』を刊行、萬海文学賞受賞。89 年、朝鮮文学芸術総同盟の招聘を受けて北朝鮮を訪問、国家保安法容疑で手配され、ベルリンとニューヨークで亡命生活を送る。93年、韓国に帰国と同時に逮捕され、5年に及ぶ服役生活を送る。釈放後、2000年『懐かしの庭』を刊行、丹斎賞と恰山文学賞を受賞。01年『客人』を刊行、大山文学賞受賞。03年『沈清』、07年『パリデギ』、11年『見慣れた世界』、15年『たそがれ』、17年『囚人』を刊行。18年、フランスのエミール・ギメ アジア文学賞受賞。20年、本書『マテニ10号』を刊行し、24年国際ブッカー賞最終候補となる。本書は世界22カ国の言語で翻訳刊行が決定している。
訳者:姜信子(きょう・のぶこ)
1961年、横浜市生まれ。17年、著書『声 千年先に届くほどに』で鉄犬ヘテロトピア文学賞、2022年、監訳『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』で日本翻訳大賞受賞。著書は他に『棄郷ノート』、『ノレ・ノスタルギーヤ』、『はじまれ、ふたたび いのちの歌をめぐる旅』、『忘却の野に春を想う』(山内明美との共著)、『被災物』(編著)、『語りと祈り』など多数。訳書に、ピョン・へヨン『モンスーン』、李清俊『あなたたちの天国』、キム・ソヨン『奥歯を噛みしめる 詩がうまれるとき』など。趙倫子との共訳に、黄晳暎『たそがれ』、ホ・ヨンソン『海女たち――愛を抱かずしてどうして海に入れられようか』、申京淑『父のところに行ってきた』がある。
訳者:趙倫子(ちょ・りゅんじゃ)
1975年、大阪府大東市生まれ。韓国語講師。パンソリの鼓手及び脚本家。創作パンソリに「四月の物語」「海女たちのおしゃべり」「にんご」「水宮…歌?」。
訳書に、パク・ジュン『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』、姜信子との共訳に、黄晳暎『たそがれ』、ホ・ヨンソン『海女たち――愛を抱かずしてどうして海に入れられようか』、申京淑『父のところに行ってきた』がある。
